カメロード

息子と父親の日常

集団登校

息子は今年の4月、1年生になった。入学式と何日か行った後、コロナで休校。今週再開し、今日で4日目。入学以来の一つの大きな問題、それは、集団登校。息子は発達障害の発達性協調運動障害と診断されていて、歩けるけれど、他の小学生と同じようなスピードでは歩けない。本人は全く気にしてないっぽいが、登校班の班長などお兄さんお姉さんにとって、大きな問題、班長はどんな隊列で歩かせようか、毎朝、頭を悩ませてくれているらしい。入学以来、集団登校の後ろから、僕か妻か祖母が見守るためついて歩いている。昨日からは、先生に言われて、親が息子と手をつなぎ登校班の後ろに並んで歩くことになった。

今日の集団下校、僕が息子と手をつなぎ歩く、重いランリュックを背負いマスクをし顔を真っ赤にしながら必死に歩く息子。登校班とは少しずつ距離ができ、離れていく。今日は先生も一緒に家までついて歩いてくれた。途中歩きながら、「これからも、登校班で集団登校しますか?個別に送迎してもらっても良いですよ」と先生からの優しい質問。おそらくは、朝も集団登校するだけで、息子は疲れているのだろう、また、登校班メンバーにとってもストレスになっているだろう。でも、町内の子どもたちともつながって行ってほしい、簡単に諦めるのではなく、努力を続ければできるようなことは頑張ってほしい。息子は登校班で集団登校したいと言う。悩む、悩む、悩む。まあしばらくは、親も息子と手をつなぎ集団登校しよう。息子よ、一緒に歩こう!